♪いつも群れ飛ぶ 鴎さえ とうに忘れた恋なのに 今夜も汽笛が汽笛が汽笛が 一人ぼっちで泣いている 忘れられない私がバカね 連絡船が着く港(※1)  私の世代だと、石川さゆりより やっぱり都はるみ。
 到着したときは気持ちが先走っており、帰る時は列車から船にまっしぐら。学生時代、70年代、連絡船の時代は、函館はいつも通過する町でした。歴史があって、港があって、坂がある。夜景が綺麗で、魚が美味いのは言うまでもなく、エキゾチックな洋館の佇まいと、市電まである。こんなに旅情豊かで素敵で、なぜか演歌が似合う町だと知ったのは、21世紀になってからのこと。
 
♪背伸びして見る海峡を 今日も汽笛が遠ざかる あなたにあげた夜を返して 港みなと函館 通り雨(※2)
 
 スーパー白鳥、はやてと乗り継いで、連絡船だったらやっと青森に着く頃、東京に戻りました。年内「旅」の予定は無く、2006年の私の旅はこれにて終了。この1年、大過無く健康で平穏に過ごせたこと、そして奔放気ままに旅が出来る己の環境が続いたことに感謝したいと思います。皆さま、1年間お付き合いどうもありがとうございました(まだまだ年内「近場」は行きますけどね)。

・引用:(※1)関沢新一作詞「涙の連絡船」、(※2)深津武志作詞「港町ブルース」
・編成の都合上、鉄道写真はボーナストラックに収録しました。よろしかったらご覧ください。