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わたらせ渓谷鉄道は、中心駅である大間々(おおまま)から渡良瀬川に沿って走る。次の駅「上神梅」まではかなりの距離があるが、渓谷美を味わってみよう!と歩いてみることにした。花の終わりを迎えた桜と、入れ替わるように新芽が芽吹き始めた淡い緑の渓谷。春の景色は日々変化する。小さな峠を越え、いくつかのバス停を過ぎ、歩くこと7キロ。やや見下ろす感じの上神梅駅が見えたときは、ちょっと感動。ニリンソウ咲き乱れる石段を降り、木造駅舎に辿り着く。丹念に手入れされた花壇。満開の枝垂れ桜の淡いピンク、銅色の単行DC‥‥、もう言うことなしです。
旧国鉄足尾線、わたらせ渓谷鉄道は、距離的にも気分的にも身近なところにあるので、できればお散歩感覚で気軽に訪ねたい。一般的な行き方は、@浅草から東武特急りょうもうに乗って接続駅相老へ。A大宮から上越新幹線高崎乗り換え両毛線で始発駅桐生へ(または大宮から東北新幹線小山乗り換え両毛線経由で始発駅桐生へ)。前者は割安だが時間がかかり、後者は早い分高い。が、今回もう一ついいルートを見つけた。大宮から宇都宮線で久喜乗り換え東武線で太田を経て相老へ。ナント1,100円(18切符並!)。敢えて新幹線で行く場所ではない。かといって車で効率的に点を攻めるのも味気ない。乗って降りて歩いて撮るリズム感が合っている。
素晴らしい「春の渓谷美」を感じていただけたでしょうか。一番堪能したのは、撮った私ですが、技巧無し、目で見た光景そのものです。アルバムを最後まで見てくださり、ありがとうございました。
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